入園 入園式

入園式

幼稚園の入園式は決まって4月ですが、保育園は定員に空きがでたときに途中入園するケースも多く、入園の時期は子どもによって異なるので、入園式をしないところもあります。そうした場合は、家族で入園のお祝いをして、子どもの門出を祝ってあげましょう。

入園式当日の流れ

入園式は30分~1時間ぐらいで終わるのが一般的です。幼稚園・保育園の入園式は各園によって、式の内容には違いがありますが、おおまかな流れは以下のとおりです。

1.受付
幼稚園・保育園についたら、まずは受付を済ませます。名札や書類を受け取ります。
2.入場
入園式を行うホールなどに入ります。
3.着席
親子がわかれて、それぞれの決められた場所に着席します。子どもが1~2歳児の場合は親子いっしょに着席する場合もあります。
4.入園式開始
会式の言葉で始まり、園長先生の挨拶、来賓の祝辞、保護者代表挨拶、教員・保育士の紹介、幼稚園・保育園の歌など、式の内容は各園によってさまざまです。
5.入園式終了
閉式の言葉のあと、クラスごとにわかれてそれぞれの教室に向かいます。
6.教室での挨拶
担任の先生が一人ひとりの出席をとったり、みんなで歌を歌ったりして過ごします。併せて保護者の役員決めをおこなう園もあります。
7.帰園
さようならをして、親子で帰ります。
入園式

持ち物は前日までに準備を

事前の説明会や入園案内などで、入園式当日の持ち物はきちんと確認しておくことが大切です。みんなが持っていて自分が持っていないとなると、子どもは不安になるものです。入園式の朝はあわただしいものです。忘れ物がないように、前日までにしっかりと準備しておきましょう。

子ども:
通園バッグ、上履き、ハンカチ、ティッシュなど
保護者:
提出書類、上履き、サブバッグ、カメラ、ビデオなど

当日の注意ポイン

時間に余裕をもって:
小さい子どもを連れての登園はけっこう時間がかかるもの。ギリギリに着いたのでは子どもも落ち着いて式に臨めません。

マナーを守って:
式の最中にうろうろ動き回ってビデオや写真の撮影をしたり、知り合い同士でおしゃべりをするのはマナー違反。子どもが主役の入園式を、保護者が台無しにすることがないようにしましょう。

持ち物には名前を:
集団生活をする場では、持ち物にはすべて名前を書いておくようにしましょう。入園式ではとくに靴や上履きの名前を忘れずに。

自家用車は使わずに:
ほとんどの幼稚園や保育園では、駐車スペースがないため自家用車での登園はお断りしているはず。路上駐車は近隣への迷惑にもなります。園の指示を守って登園しましょう。