お食い初め お祝い用の食器

お祝い用の食器

お食い初めは、歯が生えるほどに成長したことを神仏に感謝するとともに、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと祈る儀式ですから、儀式に使う道具はすべて新しくあつらえるのが習わしです。この祝い膳一式は、母方の実家がお祝いの品として婚家の家紋を入れて新調するとされています。

お椀は漆器や素焼きのものを、箸は柳の白木のものを用います。お膳やお椀は男の子と女の子では色が異なり、男の子は朱塗り、女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りのものが基本です。地方によって色が逆のケースもあるので、分からない場合はデパートや漆器店など、購入するときに確かめて。

お食い初め用の食器は漆器をと考えがちですが、なかなか高価な品で実用的ではありません。そのため、そのあとも使える離乳食用の食器で代用する人も増えています。ただしお祝いの儀式で使用するものなので、できるだけ新しいものをそろえてお祝いしましょう。

祝い膳一式を贈る

お膳やお椀など祝い膳一式を、母方の実家から贈る習わしがあります。またこの習わしの名残で、母方の実家からベビー用食器や離乳食の調理器セットなどが贈られることもあります。ただし、お宮参りのときにすでに神社でいただいていることもあるので、贈る場合は確認しておきましょう。

父方の実家からは、とくにお祝いを贈る習わしはありませんが、祝い膳相当の金額を包むといいでしょう。

贈る時期:
お祝いの当日またはその前までに
表書き:
御初膳御祝、祝御食初、箸揃え、御祝
水引き:
紅白ちょう結び
贈る品物:
祝い膳